アメリカのお引っ越しシーズンは何んといっても6月末/7月末。つまり今週末はピーク!
ごく数日内にクロージングを迎える予定の弊社売物件。
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この物件の買主は自分の家を売り、居住中のその家を間もなくやはりクロージングで出なければならない。
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(一般的なクロージングでは売主はスッキリサッパリ家を空にし、クロージング当日に買主にカギ/物件を受け渡す必要があるわけです。)
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ところが、弊社売物件にはテナント(1)が居住中。 (このままでは買主が引っ越せない=クローズ出来ない)
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テナント(1)はクロージング前の引っ越しには同意はしたけれど、かといって引っ越し先がない。
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テナント(1)のお子さんの転校は避けたい(小さな学校区なので、その中で同程度の家賃で引っ越し先を探すのは至難の業)
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数日前に弊社で見つけた特選物件(そこならと引っ越しに同意)
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ところが、このお宝物件にもテナント(2)居住中。
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このテナント(2)は家を購入しやはりクロージング待ち状態
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クロージングはずっと前からその日程が決まっているわけではなく、(前々から日にち指定をする場合もありますが)かなり直前にならないとその日時場所は決まらないケースも多いものです。
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テナント(2)が引っ越しをする同じ日にテナント(1)が同物件に入居。そしてテナント(1)が住んでいた売物件のクロージング。そこに買主が入居。買主の家がクローズされる。
という流れがこのシーズンによくある「ところてんディール」。
ひやひやするのはエージェントも同じ。
現在進行中。