オープンハウスで寝ていたおばさんエージェントに家を売ってもらった話

ふと立ち寄った近所のオープンハウスで、畳の上でガーガー寝ているおばさんエージェントがいて、その人の大物・太っ腹ぶりが気に入り、自宅の売却を依頼した。というところまでは前回お話ししました。
日本では、家の購入は「人生最大の買物」「一生で一番高い買物」と言われますが、ここニューヨーク郊外では、
「去年買った家を売る」=「西海岸にいい仕事が見つかったので引っ越す」
「NYCからコロナ禍で引っ越してきた(極端な賃貸物件不足だったため、買って一年だけ住んで売って益を得てまたNYCに戻って行った。」
このような話はそれほど珍しくもありませんが、日本の自宅でもとりあえずバブル期である当時、自宅周辺の不動産価格が不穏なほど妙に上がっていく感あり。「売ってみよう〜!」という流れになりました。
この頃は、「オープンハウス巡りオタク」と化していたため、見栄えのいい家の作り方のアイディアを少々学習していました。
家は売る時も・貸す時も「見栄え!」「見栄え!」「見栄え!」が重要。
商品ですもの。
・レースのカーテンをさっぱりと洗い(アメリカではあまりレースのカーテンは見かけませんが)白を際立たせておく
・つまり、部屋全体の清潔感をアップ
・家族写真などプライベートな雰囲気は消し去る(どういう家族構成?生活スタイル?の購入者かわからないので、万人向けするように)
・趣味的なものは、見にくる人にとって趣味が違うとその人の想像力を広げるのに邪魔になる。ピッタリ合致した場合は、プラスに働く。
・水回りのコーキングなどはもちろんのこと、見慣れていて気が付かない汚れはないか?チェックチェック。

長く住んだ家ではなかったので、とりあえずそこまで手を入れずに済み「整える」程度で売りに出せました。
不動産は実は買うのは簡単ですが、余程の人気エリア、余程の目玉プライスでない限り売るのはそう簡単ではありません。それなりの周到な準備(物理的な準備のみならず、書類上の準備=お役所関係)も必要です。
ところが、やはり物件不足だったのか?見栄えが良くできたためか(自分ではそう思っている)意外に早くオファーが入り、売買契約を結ぶことが出来ました。
つまり、売れることが決まった!
さて、次に住むところを探さなければ。取り敢えず数年賃貸をしようと計画していました。
ところが.......

忘れもしないクリスマスイブに、例のオープンハウスで寝ていたおばさんエージェントSさんが来訪。家に入ることもなく玄関先で爆弾発言をしてくれたのです!!!

不定期につづく
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