わかりにくいMLS?
MLS マルチプルリスティングサービスというものは、不動産リスティングのネットワークのことで、主に地域ごとに形成されています。
2024年6月の時点では全米で535のMLSがあるようです。
荘園不動産は、ウエストチェスターNYとコネチカットCTで計三つのMLSに所属しています。


ウエストチェスターをカバーするのは、HGAR Hudson Gateway Association of Realtors
です。HGARはOne Keyというニューヨーク州南部の広い範囲のMLSの一部になっています。

コネチカット州で、荘園不動産が所属しているMLSは以下の二つです。
GARはグリニッチ、SMARTはもう少し広い範囲のフェアフィールド郡をカバーしているMLSです。


MLSについて以前ご説明させていただいた回を(よろしかったら)以下からご一読ください。
さて、今日はZillowやRealtor.Com, Redfinなど一般の方がアクセスしやすいサイトにも載っているステイタスについてお話しさせていただきたいと思います。
ただその前にご注意ください!
物件情報はMLSから出ています。
つまり
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①おお元はMLSなので、ZillowやRealtor.comの方が正しいということはありえない。
②MLSの情報リスティングをアップデートする担当エージェントがアップデートを怠っている場合もあるということ → 例えば既に決まっているのにそのまま。このようなこともあります。
以下、MLSによって異なる色々なステイタスをあげていきます。
ACTIVE
どのMLSでも共通ステイタス。物件はAvailableで内見可能。(一部のセール物件を除き)
ただしHGARの場合は、合意されたオファーがある場合もこのステイタスで表示される。
PENDING
売買の場合、双方が売買契約書にサインをしてクロージングを待っている間という状態。(通常1〜2ヶ月間)
TEMPORARILY OFF MARKET
物件の内見が一時的に出来ない期間のこと。例えば、もう合意されたオファーがあり、まもなく確定する場合=内見はもうストップしたいという場合。あるいは、床のステインや仕上げなど工事するためしばらく内見出来ない場合等に用いる。
CONTINGENT CONTRACT
Contractは双方サイン済みだけれど条件付きのため、まだOn Marketという状態。
UNDER CONTRACT SHOW
双方サイン済みだけれど、バックアップオファーのためにまだ内見を続けている状態。
Contingent Contractと同じ状態でMLSが違うため言い方が異なる。
UNDER CONTRACT
双方がサイン済みで内見はもうしない。クロージング待ちの状態。PENDINGと同じ。
SOLD
売買物件がクローズしたステイタス。
RENTED
賃貸済みのステイタス。
CLOSED
売買の場合は、SOLD。賃貸の場合はRENTEDと同じ。
HUBBARD
買手が自宅のクローズ待ちの状態などで、その条件下にある場合。ACTIVEとみなされるステイタス。
UNDER AGREEMENT
内見可能。合意されたオファーがあるけれど、まだ売買契約が成立していない。ACTIVEとみなされるステイタス。
UNDER REVIEW
売手はいくつかのオファーの内容検討中でそのレビューが終わるまでは内見はストップという状態。ただしACTIVE状態ではある。
重複しているステイタス名もありますが、上記一応色分けをしてみました。
■ HGAR
■ GREENWICH
■ SMART
このほか、CANCELLEDやWITHDRAWN、EXPIREDは読んで字のごとく、ACTIVEではないので物件の検討対象ではないですね。
そのほか、COMING SOONというステイタスもあります。これも「もうすぐ」という意味で、内見のスタートはまだ始まっていません。
基本的に物件探しはACTIVEリスティングにあなたのエージェントがその日現在のステイタスを確認して検討対象にしていただくことになります。もちろん、前述のようにリスティングエージェントが怠けている場合もありますので、オンライン上のステイタスは当てにできず気になる物件のステイタスはちょこちょこ要確認。ということになります。
少々ややこしい話で何から何まで雲の中。そんな感じでしょうか?

大丈夫です!
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