ニューヨーク郊外への入り口
・ニューヨーク郊外への入口ターミナル駅案内

ウエストチェスターNYやグリニッチCTに居住される方には、お馴染みのグランドセントラルターミナル。
現在の建物は1913年2月1日に完成をした三代目だそうです。


三代目のグランドセントラルターミナルはReed and Tem, Warren and Wetmore設計によるアメリカンボザール様式の美しい駅です。
第二次大戦後、乗客の減少で鉄道事業は赤字となり、1963年にペンステーションが解体、マジソンスクエアガーデン建設されたことを受け、1966年には今のグラセンも解体し高層ビル化の計画が持ち上がったそうですが、歴史的建造物保存機運も盛り上がり、ジャクリーン・オナシス・ケネディが保存運動に尽力し、最高裁まで争った上現在のグラセンが保存されたそうです。


毎度美しさで圧倒されるメインコンコース (東西84m 南北37m 天井高38m)

有名な光が差し込むメインコンコース。この写真が撮れたのは、たばこや葉巻の煙が充満していたからだそうです。とても空気が悪かったそうです。

天井の一部に黒い四角い部分が見えます。これは、たばこなどのヤニでこれだけ汚れていた記録に残したそうです。


チケット売り場の照明や格子などすべてオリジナルのまま。
冷戦時、ソ連のスプートニクに対抗するため、レッドストーンミサイルがコンコースに三週間展示されました。

1957年7月のこと。

この展示のため、ミサイルを吊った跡が残っています。

さて、初代グランドセントラル駅はJohn B. Snookが設計し、コーネリアス・バンダービルトの融資で建てられました。そのバンダービルトは表の正面中央に立っています。残念ながら、この場所は車で通過することしかできません。また、現在の建物は彼がなくなった36年の後に完成したので、実物を見ていないことになります。
ただ、駅の内部にはバンダービルト家にまつわるものがたくさん残っています。次回はその辺りのお話しをさせて頂きたいと思います。
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