知っているといないで違いが出る話
ニューヨーク郊外の住宅の駐車場として主に上げられるものは
①Attached Garage 基本、家から直接車庫内に入ることが出来る
②Dettached Garageドライブウェイの突き当り等に小屋のように独立してある車庫
③Driveway Parking その家の敷地内のドライブウェイなどに青空駐車するタイプ
④Street Parking 家の前の通りにとめる(冬期も24HR駐車可、または町の許可を取るタイプ)
今日のガレージのお話とは、①のAttached Garageという一番便利なタイプについて、ちょっと知っておくと便利なお話をさせてください。
1. 赤い紐
ガレージドアは電気で動きます。つまり、停電になったらドアが開かなくなります。
ということは車を出せません。何日も続く停電の時は、停電していないエリアに脱出したくなりますが、車を出せないとそれも叶いません。
多くのガレージオープナーは車庫の天井についています。よくみると赤い紐がぶら下がっています。(まれに赤くない場合もあります)
この時に、この赤い紐を下斜めに引っ張ると、金具が外れてガレージドアは手動で開けられるようになります。
停電が終わり、元に戻すときはオープナーを起動させながら赤い紐を操作します。
2. センサー
ガレージドアは操作すると自動で動きますから、小さなお子様がドアが動いている時に近くにいては大変!十分に気をつけてケガのないようお使いください。ただ、念のためにそういう事がないように、ドアの下部両側にセンサーが付いています!
下の方左右にあるこれがセンサーの一つです。
左右が全く同じ位置にあり、赤外線ビームが感知しあっていないと誤作動を起こします。ドアが途中まで閉まってまた上がったり、正常に作動しなくなります。
物がぶつかったり、蹴飛ばしてしまったり、落葉がセンサーをカバーしていたり、色々なことでセンサーがずれて誤作動を起こし、ドアが閉まらなくなりますので、まずはこのセンサーがキチンと向き合っているかどうか?ゴミが溜まっていないか?など確認してください。
3. ガレージドアのロック
通常にガレージドアオープナーが作動している場合は、外から手動でドアは開けられません。でも心配だから(?)もしロックした場合、自動で開ける前に当然のことながらロックを解除してから、オープナーのスイッチを押してください。当然故障します!
自動でドアが開くのはとても便利なものですが、特にお子様には危険もありますから、十分気をつけてお使いください。
ガレージドアに車をぶつける方、意外に多いものです.....ガレージの出入りは落ち着いて!