ニューヨーク郊外・家のなんでも

ニューヨーク郊外のウエストチェスターNY・グリニッチCT等から家のあれこれや荘園不動産の日常をお届けします。

ニューヨーク郊外の家 - 水もれ

頻発する問題

 

よく起こって、無視できない問題のトップと言ってもいいのが「水漏れ」問題です。

 

 

 

新築コンドミニアムでも窓から水が入って来たって、あるあるです。

 

 

上の方の写真のような大きな水もれでなく、小さな水あとでも直ぐにふき取ってください。ハードウッドの床は水に弱く、修理は床全体を張り替えなければならない等大事です。

 

床板がぼこんぼこんたわんだり。水がこぼれたかもしれないし、床の下に水が染み出たかもしれません!



床が盛り上がってきて、水によるダメージだとすぐわかります。

 

うちのキッチンはタイルだから水がこぼれても大丈夫だわっ!って厳禁!!

 

 

タイルでも防水ではありません!!!

 

タイルでも直ぐにふき取ってください!(繰り返しますが、防水床ではないのです!)

 

 

バスルームもバスタブやシャワー以外、床がタイルでも防水構造ではありません!

 

バスタブやシャワーの外が濡れてはダメ!直ぐにふき取ってください。

 

 

階下への水漏れやカビの原因になり、大事になります!

 

 

もちろん天井からの水漏れは大きな問題

 

地下の床に水たまりがあるっ!

 

 

しつこいようですが、水を見たら

 

 

      まずいっ!

 

 

と思ってください。

 

 

至急ハンディーマンやプラマー、賃貸の場合はオーナーや物件管理者に連絡をしてください。

 

 

そして、原因はなにか?

豪雨があったのか?

雪が長い間積もっていたり、そこに雨が降ったりしたか?

食器洗い機からなのか?

冷蔵庫からなのか?

キッチンやバスルームのシンクからなのか?

二階のバスルームからなのか?

天井裏に冷房機本体があるからそこから水が漏れたのか?

スプリンクラーからなのか?

などなど.....

取りあえず色々考えてみてください。

 

 

シンクやトイレの水をとめるために、下を見るとこんな栓がついています。それを閉めると水が止まります。



キッチンシンクの下はホース状の物がたくさんありますが、同じような栓は必ずあります。

 

家全体に水道を供給する元栓は上の写真のような形をしています。戸建ての場合地下やユーティリティルーム(機械室)にあります。

 

 

水を至急止めなければならない時のために「どこに家の元栓があるのか?」は予め知っておいてください。わからなかったらオーナーや、購入の場合はエージェント・前オーナーに確認をしてください。

 

 

 

軽んじてはいけない、でも身近に起こりやすい「水漏れ」の問題。

 

 

日本ではあまり起こらなかったようなことが起きるのがアメリカ生活です。(残念ながら水漏れに限らず......)

 

 

気をつけて大切なプロパティーを長持ちさせてください。