最初に確認しましょう
お住替えの場合は、まず現在の賃貸契約書(lease)をよく確認してください。
荘園不動産のホームページ http://www.shoenrealty.com
を御覧になって物件のお問い合わせを頂くことがとても多いのですが、お住替えの場合のハードルについてお話ししたいと思います。
よく、「荘園不動産のサイトに載っている〇〇の物件を見せてください。住所はどこですか?」というお問い合わせを頂きます。
まずお聞きすることは次の5点。
ハードル1:現在の賃貸契約書はいつ終わりますか?
契約満了日に目がけてのお引越しが上手くいけばベスト=理想ですね。ただそのためには「運」を味方につけなければなりません。
ハードル2:今のおうちにお住まいになり始めて(借り始めて)何年経ちましたか?
もしご転勤で数年内にメトロポリタンニューヨーク外にお引越しになる可能性があるかたや、あるいは、いい物件が見つかり次第に物件の購入をお考えの方、もし、賃貸契約書に「特記事項」である中途解約条項を入れられたとしても、通常新しいLeaseの一年目は中途解約は出来ないのが慣習ですので、どうしても今のところからお引越ししたい場合は、なるべく早い段階でのお引越しがいいかと思います。
ハードル3:現在の賃貸契約書に中途解約条項はついていますか?
もし、現在お持ちのLeaseが中途解約可能な場合は、何か月前に物件オーナーに契約キャンセルを告知しなければならないか?その際ペナルティ/中途解約料が発生しないか確認してください。解約通知の締め切りと言いますか、区切りは多くの場合、毎月月末になります。(←新旧の重複家賃を避けるため/少なくするために、重要なポイントです)
ハードル4:どういう理由でお住替えをお考えですか?
お引越しは多かれ少なかれお金がかかります。お住替えの目的を熟考の末明確にしてください。
ハードル5:お住替えの場合、現在のお住まいとお引越し先のお住まいと両方のお家賃が発生する場合があり得ますが、それは問題ありませんか?
人情として、お引っ越し時の新・旧賃貸住宅のお家賃をだぶって払わなければならないことは辛いですね。ただ、現実としてある程度覚悟をして頂く必要があります。既に現在「空家」になっている物件に住替えたい場合は、この重複部分の覚悟が特に必要になります。
なんだかあまり簡単なことではないのね?
はい。ある意味最初にお住まいを決める時より、絡まってくる条件が多くなってハードルは高くなります。
賃貸契約書(Lease)は例えお隣であっても、同じ物件で過去に借りた方とでも一つ一つ違うものです。
現在お持ちのLeaseの内容を再確認され、まずは荘園不動産にご相談ください。出来る限り「運」を味方につけて、ご希望のお住替えが出来るように最大限の尽力をさせていただきます!
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