ニューヨーク郊外で賃貸をされている方に （簡単なコツ⇐なんのこと？）
お引越しが決まったら、ほとんどの場合次に入る方へのショーイングにご協力頂く話は以前も致しました。
ここでは、ちょっとしたご退去時のコツをお伝えしたいと思います。
①にお掃除②にお掃除
というのは、変わりませんがお掃除は時間もかかるし、気合を入れないと簡単ではない方もいらっしゃいますね。
そこでお願いしたいことは......
まず即席片付けです！
段ボールが積みあがっているのは問題ありません。内見者はどうせ引越し前の物件を見て回っているので気にしませんし、逆に段ボールがあることで「ああ、本当に引っ越すんだな」と安心します。
即席片付けは......
特にキッチン、そして特にキッチンのアイランド！！
アイランドの材質がわからないほど上に物が置いてある物件がとても多いんです。これだと直ぐには次のテナントは決まりません。
エージェントから「入居前にはキレイになりますよ」と言われても内見者で「ここに住みたいなぁ～」と思っていただける方はほとんどいらっしゃいません。
*ステージングと言われますが「見栄え」って重要です。
（*ステージングは売家などの見栄えがよくなるように家具や調度品を飾っておめかしすることです）
リビングルームにお子さまのおもちゃが散乱しているのもよく見かけます。
(下の写真よりもっと膨大なおもちゃが散らばっている物件も見たことがあります！）
瞬間片付けをお願いします！
内見者が何度も何度も訪れるのは面倒だと思います。でももし物件がよく見えたら早く決まるというのは、統計がとれていることなのです！
多くの場合、退去月の二か月前からショーイングのリクエストが入ると思います。（契約によって三か月という場合もある等それぞれの契約内容をご確認下さい）
<お引越しされる方へお願い>
・まず、瞬間片付けをして → 次に入るテナントを決めてしまう → お引っ越し日に向けてひたすらお掃除を優先！（コツ）
・内見に来た方に家の事、学校やエリアのことを色々聞かれるかもしれません。
この際「ここは庭師代が入っています」など、契約に関してのことはおっしゃらないでください。エージェントがその場で訂正しますが、契約内容はそれ毎に異なります。
このエリアはとてもいい。学校もいい。これはおっしゃって頂いても構いませんが、お隣りの学校はよくない等、他の物件や学校のことについてネガティブにはおっしゃらないでください。又聞きの情報が正しいとは限らないのです。
（物件やオーナーについて根拠のないネガティブな話は、そのオーナーから訴えられる可能性があることを心得てください。ここはアメリカです。）
エージェントが公正な目でみて丁寧にお話をさせて頂きます。
そのために荘園不動産のエージェントは粛々と経験と知識を積み重ねております。
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