家を借りている時の話です
賃貸契約をする際、実際に内見をして「ここに決める!」とお決めになった後、オファーをして、物件オーナーと契約内容を詰めることになります。
過去2年ほどは、賃貸物件が極端に不足していたので、ご希望のエリアに条件の合った物件があった場合、ご赴任前にバーチャル内覧のみで契約までされた方も相当数いらっしゃいました。
いづれにしてもオファーの基本軸は:
・契約開始日
・希望家賃
・契約期間
・中途解約等の条件
・庭師代を家賃に込みにするか?
基本的な上記のことをオーナーに伝え、調整をします。
基本的ではない希望があった場合「ここをこうしてくれないか?」と言うことがあるかもしれません。
それらは、飲んでもらえるかどうかわからないとしても
オファーの時にオーナーに伝え・交渉をする必要があります。タイミングが重要!!
リクエストはあくまでオファーに入れる必要があります。
無事賃貸契約が成立し、ご入居され日常生活が始まります。
ご入居直後の数か月間、築浅物件を除くと、ちょこちょこ気になることが出てきます。
ここがこうであるべきだわ!
ご近所の方から「うちの大家さんはブラインドを新しくしてくれたのよ」「うちのオーナーは洗濯機を新しくしてくれたわ。」などなど耳に入ってくるのもこの頃が多いです。
ちょっと待ってください
賃貸契約は一軒ずつ異なります。
A家は、会社のお家賃の上限に余裕があったので、オファー時にブラインドを新品に替えてもらうリクエストをしたかもしれません。
B家は、古くなっていたカーペットをオファーに絡めて張り替えてもらったのかもしれません。
C家は、オーナーもそろそろかな?と思っていた古い食器洗い機を新しいものに替えてくれたのかもしれません。
住み始めてから、オーナーはRepairはしますが、Improveはしません!
(*テナントが原因で壊れたものの修理は代金を請求されます)
「いやいや、ここをこうしたら物件の価値も上がるし...やってくださいよ」
よ~く聞くセリフなんです。
物件価値については、投資家である物件オーナーが常に考えています。
もし、リーズナブルなリクエスト(オーナーの計算に合うリクエスト)がある場合は、契約更新の時に交渉しましょう。これがタイミングというものです。
基本、賃貸物件は As is で借りて頂くものです。
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