ニューヨーク郊外・家のなんでも

ニューヨーク郊外のウエストチェスターNY・グリニッチCT等から家のあれこれや荘園不動産の日常をお届けします。

ニューヨーク郊外で家を借りる - その6.物件不足を乗り越える

春先に向けて

 

 

春と言えば、一番の転勤シーズン。

今は、「一年中いつ何時会社からの異動命令が出ても不思議ではない。」と言ってもやはり春先の異動は未だ多いのではないでしょうか?

 

 

 

当地では中途解約条項付きの賃貸契約の場合は、多くの場合希望退去月の2~3か月前(Full  monthで2~3か月前)にはオーナーに中途解約通告をして退去の意志を伝えます。

 

 

オーナーが次も物件を貸し続ける希望の場合は、退去通知をしたらテナントは内覧に協力する必要があります。お忙しい中大変ですが、その際は、時間的にも協力をし、家は見栄え良く、キレイに片付けて、キチンと掃除がしてある状態が望ましいです。もちろん、引越し前ですから段ボールが積みあがっていたり、荷物の整理中だったり、梱包資材がたくさん届いても問題はありません。(普段から散らかっているのか?掃除がされていないのかどうか?は見ればすぐわかります)

お家賃を払っているとはいっても、物件はオーナーの大切な「商品」であることはお忘れなく。

 

 

 

 

すでに多くのお客様から、2023年の春先に入居可能な物件のお問い合わせを頂いております。ところが........

 

 

問題は、未だ続く物件不足。

 

 

 

弊社では、2021年、2022年と賃貸物件をお探しのご駐在の方の約半数の方が、実際に物件を御覧にならずにバーチャルで渡米前にお決めになり、賃貸契約を済ませてからのご赴任となりました。

 

 

エージェントとしては、ご覧にならないでお決めになって、実際のご入居時に気に入らなかったらどうしよう?と思うものですから、〇〇で△△で◇◇な条件の物件は、今はこれが最もお勧め!これ以外ないです!と心底自信を持てるものをご紹介させて頂くので、多くのみなさまに気に入って頂けています。

少しでも「どうかなぁ?」と思うネガティブポイントは、もちろんバーチャルでしっかりご説明をさせて頂き、ご納得頂いてからのご契約となります。

 

 

 

掘り出し・お宝物件を引っ張り出すには、長年の付き合いのある優良オーナーに個別に

「もうすぐ空きませんか~?」とコンタクトの日々。

すると

「ちょうど連絡しようと思ってたよ~」という返事がよくあるのが不思議なところ。

 

 

本当に不動産というのは「縁」が繋いでいくものですね。