工事が始まる前まで
自宅の屋根の張替えが必要になってしまいました......
「そろそろ寿命だから....」ということで「予め」修理をすることなく、何事もダメになったら対応しよう。と考えている為(理由は世間で言われている寿命よりも長く持つ場合もあるから)その時は突然やってくるわけです。
*別に予め準備/対応をしないことを推奨しているわけではありません。
管理物件やお客様宅で屋根の張替えが必要になった経験は多々ありますが、自宅に住みながら工事をしてもらうのは初めてだったので、ちょっと記録に残させてください。
業者の選定
これは、どんな工事でも一番の難関!
インターネットには山のように情報が.....また、屋根工事をした経験者も多く、口コミ情報も多い。選定は直感?!値段?!
①まず、馴染のゼネラルコントラクターが連れて来た屋根屋さん。ちょろっと見に来て見積もり額は想像以上に高い。マテリアルの見本もちらっと見せて、この色でいい?みたいな感じ。時間がもったいないのか?とにかく早く切り上げたい感じ満載。
当然「没」とする。
②たまたまその日自宅にHVACのメインテナンスに来たいつものおじさんに「Rooferのいい人知らない?」と聞いてみた。信頼できる業者の場合(しかも犬好き)、他業種のコントラクターとも一緒に仕事をするので、横のつながりがないかな?と思った次第。
「ちょうど二か月前に自分ちの屋根を替えたんだよ。」
「四社見積もりを取ったんだけど、一番安い業者が一番親切でよかった。」
ということで、その会社を紹介してもらった。
電話するとその日の午後、我が家の屋根の図面を持参して(屋根おじさん営業マン)登場。
屋根の正確な寸法が出ているので、マテリアルの必要量はすでに把握できており、正確な見積もりが出来てきた。
我が家はニューヨーク郊外では一般的な、下図一番右のアスファルトシングルの屋根です。(シングル=瓦というか一番上にのっているもの)
もちろん材質によって工程も異なるので、今回はアスファルトシングル屋根の交換についての話です。
屋根おじさん営業マンは、シングルをはがして、ベースボード(土台となっている板)の傷みを確認し、このシートで防水して、あれをのっけて、シングルを張って....と説明をしてくれます。
サンプルや資料をどっさり置いて行ってくれて、「微妙に色選びに苦悩するでしょ~?」
「色を決めたら、うちの会社で工事してその色にした家の住所を教えるからDrive Byして実際に見て決めればいいよ。」
ということで、最近実際に工事をして、当方が検討中の色に仕上がった家を数軒見に行きました。
見本を見てもわからないし......
実物を見てもよくわからない。
どの色にするか、よくわからない?悪くはない。(←ちょっとこの点,、後で注意)
決めない事には始まらないので、結局「これで行こう」とおじさんに伝え、工事開始を待つ。
工期は3日間とのこと。
・寒くても工事は出来る
・雨の日は出来ない
・依頼主側も色々スケジュールがある
たまたま11月は数十年ぶりに会う日本からの来客が二組あり、それぞれ自宅に立ち寄ってもらう為、その日は工事を避けなければならない。
三日間雨が降らず+来客がなく+依頼主側の仕事の都合も併せ.....となると、なかなかスケジューリングには苦労し、実際に着工出来たのは12月に入ってからになりました。
つづく
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