クーリーという犬との縁
*8/26/2024 National Dog Dayにちなんで
弊ブログをのぞいてくださっている方は気が付かれていると思いますが、荘園不動産というアメリカ・ニューヨーク郊外の不動産屋にはクーリーという名の犬がいます。
クーリーは2019年の8月31日に当初クーパーという名前でウエストバージニア州のパピーミル(仔犬工場)で保護され、やってきました。
生後推定11か月、オス、ビションとヨークシャテリアのミックス、性格はスーパープレイフル
わかった情報はこれだけ。
後に遺伝子検査をしてみたら、ビションではなくマルチーズとヨークシャーテリアのミックスでした。
ウエストバージニア州から3頭ほどの大型犬と一緒に、ボランティアの方が運転するバンに乗ってわれらがクーリーはやってきました。
大型犬用の大きなクレートの上にちょこっと小さなクレートが乗っていて、その中にクーリーは入っていました。
到着が予定時間よりだいぶ遅くなりほとんど日没近くとなっていました。
9時間もの長時間ドライブにもめげず、保護団体の方が犬たちを外に出すとクーリーは大型犬を追いかけて猛スピードで走り回って元気いっぱい。遊び好き
本来この日はとにかく会ってみるつもりで、引き取るかどうかはまだ決めなくていい。
という前提でウエストチェスターから片道二時間程かかるニュージャージー州のとある町に会いに行ったのでした。
「一晩考える。」
とも思いましたが、また明日ここまで来るのも大変。あれこれ考えていても始まらない。えいやっ!っと無謀にも引き取らせてもらうことに決めました。これが運命。
浅はかな軽い気持ちで「犬と暮らしてみたいなぁ」(本来犬を飼う前は熟考しなければなりません)犬の寿命を考えると、今が最後のチャンスに違いないと思って、友人で犬の保護活動のボランティアをしている同業の不動産ブローカーK子さんに、「犬を飼ってみたい!」でも「小型犬じゃないと無理。」さらに「ハイパーな犬は無理。」とだけ伝えて探してもらっていました。
何度か「こういう犬が来るわよ。」と声をかけてもらったのですが、保護犬のアプリケーションというのはスーパースピードで提出しなければならないことも知らずもたもたしたり、「〇月〇日にこういう犬が来る。」と言われても、都合が合わなかったりでしばらく時間がたっていました。
そして偶然予定が空いていたこの日、今回の犬には会いに行けたのです!やはり運命
一日で計11時間のドライブの末、ついに我が家に到着して、すぐさましっかり先にベッドに入り込むクーパー。(明らかにベッドは寝るところだと知っていました)翌朝のごはんも用意していなくて、急いで近所のスーパーに買いに行く始末の新米飼主。
この日から、生活も仕事も一緒。
名前は、ちょうど近所の栗の木がたわわに実をつけていた季節だったので、クーパーからクーリー(栗)に変更。
クーリーは知らない空き家探索が大好き。地下から二階まで各部屋を走り回ってチェックするのが大好き。
そんなこんなで、環境順応力が高いわんこは荘園不動産にやってきて丸5年ですっかり家好きな犬に元気に成長しました。
ハイパーすぎる性格は未だ変わりなく。
売れ残ったか、返品されたかわからないけれど、ワクチンの履歴を見て主治医の獣医さんも、「戻されてるな」。
どんな過去なのかわからないけれど、すべてに激しく前向きで明るいクーリーをこれからも大切な相棒としていきます!
クーリーにはどれほどたくさんの物・事・出会いをもらっているか計り知れません!
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