アメリカの学校生活の象徴
新しくご赴任される方のお住まい探しの一つの条件によくある項目として、お子様の通学にスクールバスを使えること。というご要望があります。
*スクールバスサービスは、学校区内・私立学校への通学などでも異なりますし、それぞれの学校区でルールがありますので、個別の詳細は学校にお問い合わせください。以下はとても一般的なこと。としてご理解ください。
まず基本は、荘園不動産の業務範囲内であるニューヨーク郊外(ウエストチェスターやグリニッチCT)は、人数にかかわらず学校区内に居住し証明を出せる児童・生徒は、必ず居住地の公立学校に通えます。満員だからダメということはありません!
また、定期的に実しやかに巷に流れる話として、「日本人が多すぎるからもうこの学校には日本人は入れない。」といったこのアメリカでは法的にありえない国籍(人種)による差別はあり得ません!
ただ(考えてみれば当然ですが).........
学校に家が近すぎる場合は、無料のスクールバスサービスはありません。
どれくらいを近すぎる。と認定されるのかは学校区によって異なります。
以下は、自宅から学校までのこれより近いと無料のスクールバスサービスはない。という学年別距離です。
グリニッチCT:
K-5 1mile
6-8 1.5miles
9-12 2miles
ライ:
スクールバスサービスはありません
ハリソン:
K-5 0.5miles
6-12 1 mile
ライネック:
スクールバスサービスはありません
ブラインドブルック: K-5 0.75 miles
(ライブルック) 6-12 1.5 miles
スカースデール:
All grades 1.5miles
イーストチェスター:
K-1 0.25 miles
2-5 0.4 miles
6-12 0.8 miles
*as of 9/9/2024 今後他の学校区も追加していく予定です。
また、ご自宅が交通量の多い道に面しており、かつ歩道がない場合は近くてもバスが止まるなど、それぞれの学校の判断でもルールが異なりますので個別にやはり学校への問い合わせが必要になります。
家探しの場合スクールバスがあるかないか?を条件に入れてしまうと、物件不足のマーケットではとても選択肢が狭まりますので、あまりこだわらないことをお勧めいたします。
子どもたちがみな安全で楽しい学校生活を送れますように。
ニューヨーク郊外のウエストチェスター郡、コネチカット州のフェアフィールド郡を専門に創業以来まもなく30年。郊外の不動産に関することならなんでもこちらまでお問い合わせください。