オファーを入れる
FSBOの小さな看板が立っている家を見て、久々にピンと来る。
「いくらだろう~??」
すぐ電話して値段を知りたいところだけれど、まずは住所をメモして自宅に直帰。
後は不動産屋としての日常業務。
すぐMLSを開いてみるも、前述の通りMLSに載った形跡が一切ない物件だったので、Public Recordで調べられる部分は調査。
瞬間下調べ後、看板に書いてあった電話番号に連絡。
「〇〇〇ドルよ」とこ慣れた返事。
取りあえず、すぐ見に行くことにした。
ここから、FSBOの売主とのバトルが始まったのです。
ちょうど家に着いた時、売主夫がニコニコして子どもたちを連れて出ていくところ。この売主夫には後にも先にもこの一回しか会っていない......
後はすべてまるでプロのエージェント風ツワモノ売主妻が担当。
玄関を開けるなり、この家は〇,〇〇〇SQFTで△△△△年築。地下はあるわよ~etc。とベテランエージェントのようにとうとうと流れるようなショーイングが始まる。
電話をした時に、こちらもエージェントである旨は伝えて(告知義務あり)リスティングを取る為ではなく、自分用の家を探しているんだと連絡済み。
身のこなし、流れるような説明は、不動産Home関係のテレビの見過ぎ?と思うようなお見事さ。
最後に売主妻は、「値段交渉に応じるわよ~!」
「おっと!いい兆候。」
普段全く通らない道にあった小さな看板なので、それがいつから出ていたかはわかりませんでしたが、そろそろ売りたくなってきた時期だったようです。
ということで、仕事用・実体験住宅を購入すべくオファーを入れました。
さぁここからバトルの始まりです。
つづく
ウエストチェスターNY/グリニッチCT周辺の不動産物件のご売却・ご購入・賃貸など不動産に関するなんでも下記リンクでご連絡下さい。