ニューヨーク郊外・家のなんでも

ニューヨーク郊外のウエストチェスターNY・グリニッチCT等から家のあれこれや荘園不動産の日常をお届けします。

ニューヨーク郊外・賃貸の条件(三本の指)

雪かきは誰が?

 

 

 

今朝はこの冬初めての雪らしい雪の朝でした。

 

 

降雪後に凍結するような気温でもなく、湿った重たい雪で明日からびしょびしょに解けていくことでしょう。

 

一晩中町の雪かき車が何度も来て朝にはキレイになっています。
公道の運転はこれ位の雪では支障ありません。

 

 

ニューヨーク郊外=冬は雪

と思っていらっしゃる方が多いようですが、ここ数年随分積雪回数は減りました。もちろん、残念なことに異常気象花盛りですから予想外にドカ雪が降るかもしれませんが、以前のように根雪になる気配はありません。

 

 

 

新規ご赴任で、賃貸住宅をお探しになる方の「雪かきが込のところ」という条件はとても多いです。(物件探し条件・三本の指に入るものは=駅歩・築浅・雪かきなし)

 

 

 

ところが残念ながら、雪かきをオーナーの費用負担でやってもらえる個人オーナーの物件はとても少ないです。

 

 

何故なら、降雪回数は年によってとても違うため、予算を立てられない/立てずらいのです。余程ご予算にゆとりがあって、値上げを「バンっ」とするから、「ど~してもしたくない雪かきは家賃に込みにして欲しい。」という交渉は可能かもしれません。重複しますが、大幅に家賃を上げる(テナント側から)ということです。

 

 

 

ただ、雪かきはご自分が家を出たいときにキレイにされているとは限りません。(ドライブウェイ等家から公道に出るまでの道の話です)雪かき業者は色々な家を回ってくるので、来るのがお昼頃になるかもしれません。

「それじゃ、間に合わない。今直ぐ出なきゃ!」

といって、ご自分でやるはめになると:

「家賃に入っているはずなのに!」と精神衛生上よろしくない事態が発生します。

 

 

 

近年は経験がありませんが、もしとてもご自分では対応出来ない大雪になった場合は、その時にワンタイムでプロに雪かきを依頼された方がよろしいかと思っております。

 

 

そもそも、そんな大雪の日は学校もお休み。電車も走っているかどうかわからないし、「外出は控えるように。」というお触れが出ている場合も多いのです。

 

 

 

 

大雪になる前には、テレビのニュースは大騒ぎしてくれます!それを見たら、落ち着いて来るかもしれない停電に備え、事前にガソリンを満タンにしておくことが何より大事なのです。