ニューヨーク郊外・家のなんでも

ニューヨーク郊外のウエストチェスターNY・グリニッチCT等から家のあれこれや荘園不動産の日常をお届けします。

大家さんが困ります

そろそろ....?

     

 

ニューヨーク郊外にお住まいのご駐在の方にとって、いまや一年のいつ何時、季節を問わず異動命令が出るとも限らないと言われていますが、やはり3月末にご帰国/ご転勤になる方は多いと思います。

 

 

今週末は、一月最後の週末です。

 

 

もし、三月末にご帰国/ご転勤になることがおわかりの方は、多くの場合中途解約の告知は二か月前or三か月前ですので、(三か月前の場合はすでに遅いのですが)お忘れなくオーナーまたは、物件管理者にご連絡ください。

 

 

この二カ月や三か月前というのは、Full Monthで二か月前(または三か月前)ということです。

もし、3月31日に契約を終り、4月1日からの家賃の支払い義務をなくしたい場合は、

2月

3月

と丸々二カ月前(つまり1月31日)が告知の〆切日です。

 

*三か月前の場合は、12月31日になります。

*おわかりにならない事は、担当不動産エージェントにご相談ください。

 

        

 

どういう風にオーナーに知らせるのか?

 

 

 

基本「書面」と言われています。

 

 

日常的にオーナーと仲良くやり取りをしているのに、いきなりかしこまった「契約解約通知」が届いたらどう思うでしょうか?

 

 

ビックリ!するオーナーもいます。今まで仲良かったのに、怒るオーナーもいます。

 

 

まずは、会った時や電話でやんわりと「転勤になってしまった」旨をお伝えになり、その後、契約解約通知レターを送られたら如何でしょうか?急にじゃなくて!

 

 

面倒くさいようですが、ニューヨーク郊外の多くの物件オーナーは個人オーナーです。

 

 

ずっと昔のテナント様がご帰国後も長年クリスマスカードを送ってくれるんだ.......

といったことをとてもよろこんで、自慢して見せてくれるような大家さんもいるのです。

 

 

人間的なもの

 

です。

 

 

解約通知レターの見本はこちらからごらんください。

 

そして、中途解約に限らず

 

契約が終わる時も同様です!!

 

Full month二カ月前には、契約を終りにするのか?契約更新するのか?

を大家さんに伝えてください。

「契約書通り」

ということは、告知が翌月の一週間でも食い込んだら、基本最終月は一か月分(家賃の支払い義務が)伸びるとお考え下さい。

ご退去時はお家賃は日割りにならず、Full monthでお支払い頂く必要があるためです。

 

 

大家さんを困らせていいことは一つもありません。

 

 

中途解約にせよ、契約満了での退去にせよ、告知後のプロセスや敷金の返金までがどうかスムーズにいきますように。

 

 

 

 

 

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