一年で一番つらい夜
いよいよ2023年のDaylight Saving Time (いわゆる夏時間）が今夜（正確には明日の午前2時に）始まります。
つまり午前2時になると、午前3時がやってきます。
夜中に時間を一時間失うことは、体に様々な影響があり、夏時間になってからの一週間は：
心臓発作が24％増加する
交通死亡事故が6％増加する
脳卒中が8％増加する
といいことはありません！
この一時間の睡眠時間を削る苦難を上手に乗り切るには、数日前から15分ずつ早めに就寝する。30分ずつ早く起きる。を心がけるといいそうですが、そこまでする必要があるのか甚だ疑問であります。そして既に手遅れなのです。
コンピューターやスマートフォンなど勝手に時間が変わってくれるものはいいですが、未だに掛け時計の時間を春は進めて、秋は遅らせるというこの一年に二回の手間は面倒極まりありませんね。
アリゾナ、ハワイ、グアム、USサモア、北マリアナ諸島、プエルトリコ、US バージンアイランドはこの制度を使っていません。（羨ましいです！）
今夜夏時間になったらそのまま時間が定着するSunshine Protection Actという法案が成立するのしないの、このまま決まればとてもうれしいのですが....では、時計を進める作業に入ります。
催促してくる時間は決まっています。
