今はグランドセントラルステーションとは言いません
・ニューヨーク郊外への入口ターミナル駅案内

*二代目はグランドセントラルステーションとよばれたそうですが、現在の三代目のこの駅は終点始発駅のため、グランドセントラルターミナル。というのが正式名称です。
1913年に開業した現在のグランドセントラルターミナルですが、この駅の完成に多大な功績を残したバンダービルト家のシンボルの「どんぐり」「樫の木」が駅内のいたるところに見られます。
小さなどんぐりから大きな樫の木が育つ。
一つのどんぐりから芽を出し巨大な樫の木に成長する。
学校を出ていないコーネリウス・バンダービルトの成功のシンボルにふさわしいですね。(アメリカンドリームですね!)



時計の先端・照明器具の中心下にもどんぐりが。


どんぐり型の照明


樫の木にどんぐりが実っているレリーフ
駅構内にはたくさんのどんぐりや樫の葉のシンボルがちりばめられていますから、探してみてください。まだまだあります。
さて、メインのコンコース中央の時計があるインフォメーションブース

この中には真ん中のドアが開いて下に降りるらせん階段があります。

下階に降りると、またインフォメーションブースがあります。ここに降りられるのですね。なるほどです。

ここから、オイスターバーに向かっていくとウィスパーリングギャラリーがあります。四方の角で何やらささやいている人を見かけると思います。

上の写真では見にくいですが、左角にいるオレンジの帽子の女性がささやいていますね。その対角線の角にいる人にはささやきがはっきり聞こえるのです。ここでプロポーズをする人も多いとか.....
天井はスペインのタイル職人のグスタビーノが考案したものすごく丈夫なタイルで、さらにアーチ状の形状により音響効果を作ってささやきが伝わるそうです。
下階のトラック(プラットホーム)の入り口には、それぞれの電車の行先・停車駅の電光掲示板があります。乗る電車が行先の駅にちゃんと止まるかどうかは、ここで確認することになります。


注意 : 右の写真の電光掲示板は単にトラック番号と出発時間と行先が書いてあります。それぞれの電車がどの駅に止まるかは、上の写真では消えている掲示板に出発時間近くに出てきます。
その今は消えている掲示板の下にあるたくさんの引き出しは何でしょう?
これは、電光掲示板になる以前、電車の行先が書いてあるカードの収納のためで、そのカードを手動で掲示していたそうです。
ロングアイランド鉄道の乗り場へ降りるホールには、同じように昔長距離を走っていた時の時刻表が残されています。


左のハンバーガー店の後ろのポスターが並んでいる枠は、昔のチケット売り場だったそうです。現在は上のメインフロアにあるものが、前は下にあった。と言われればなるほどですね。


さて、グランドセントラル内にテニスコートがあるというのは有名な話ですが、その昔はスキー場もあったというのは、凄い話ですね。


60年代初頭から70年代の初めまで65フィート(約20m)のスキースロープがあったそうです。
昔の名残を博物館のように残して、かつバリバリに活躍中のグランドセントラルターミナルは「さすが」の駅だと思います。
グラセンについてはもう少しお付き合いください。その3.に続きます。
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