ニューヨーク郊外・家のなんでも

ニューヨーク郊外のウエストチェスターNY・グリニッチCT等から家のあれこれや荘園不動産の日常をお届けします。

家電事故・事件にならないように・食器洗い機編

ご注意あれ!

 

 

アメリカは何でもおおざっぱと思われがちですが、やはり正しい使い方をしないと壊れるもののトップが食器洗い機です。

 

 

 

しかも、水を使うのもですから気を付けないと床(や地下室へ)大きなダメージが出来る可能性があります。

 

注意 1: 食器洗い機専用の洗剤を使う事!

注意 2: 仕上げ剤も使う事!(どうもDryが効かない?と思った場合、仕上げ剤を使っていないケースが多い)

注意 3: 中に食器はバランスよく、トレーなど大きな物が他の段をカバーしないよういれること!

注意 4: 食器はざっと洗ってゴミはどけて入れる事!

注意 5: 使用前食器洗い機の排水口にゴミが溜まっていないか確認すること!

注意 6: 入れすぎ・過重にならぬように!

注意 7: 食器洗い機のドアは食器の出し入れ時以外は必ず閉めておくこと!

 

 

<実際にあったケース>

開けっ放しのドアの上でお子様がジャンプジャンプ(汗)

もちろんドアは壊れ.....

賃貸の場合は、100%テナント様が修理代ご負担すべき事案です。

 

 

詰め込み過ぎは機械が精一杯の性能を発揮できず、寿命も早めます!

<賃貸の方へ復習>

賃貸契約に、Repair clauseが含まれていない場合は大型家電でも「使っていて壊れたもの」の修理は全額テナント様のご負担となります。

免責$150~$500などというRepair clauseが含まれていたら、テナント様が契約内容の免責分をご負担になれば、オーナーが修理または交換をします。ただテナント様の誤った使い方やおかしいと思ったのにオーナーに報告していないなどは全額テナント様のご負担になりますから、十分注意をして大事に使ってください。

 

<知っておいてください>

食器洗い機から出ている排水パイプは、キッチンシンクの下の高いところを経由して排水管に繋がっています。

High Loopという部分はキチンと固定されておらず、簡単にヒモでくくり付けてある場合もあります。シンク下がごちゃごちゃしていて、そのヒモが外れると食器洗い機からの排水が逆流してしまうのです。時々チェックしてみてください。