寒空の下(家が売れてないとは言わせない?)
モーゲージの利率が上がった2022年の夏から、家が売れなくなった。急激に価格は暴落などとまことしやかに騒がれているのはどこの話?
メトロポリタンニューヨークで適正な値がつけられている物件は相変わらずホットです。
ホットということは簡単には買えない=Bidding War 競売で勝利を得ないと物件の購入は不可能ということになります。
今日は、お客様とウエストチェスターの人気学校区のオープンハウスを4軒見て回りました。
どこも大混雑。家の中ですれ違うのもかなり難しい。
このような状況になると、一発で気に入った物件を購入できる方は中々いらっしゃいません。いくつもいくつもオファーを入れて(しかもすべて売り出し価格以上)続々敗北.......という状況を経てやっとご納得いただく物件を手に入れて頂く状況です。
2021年2022年はまさにこの状況でしたが、2023年に入りさすがに少し冷静なマーケットになってきましたので、高値だったり、状態のよくない(見栄えもよくない)物件のの人気は今ひとつなし!
冷静とはいっても......今日も......
この物件も、明後日にはベストなオファーを入れる締め切りとのこと。オファーには「自分が購入代金を支払うことができる証明」を付ける必要があります。モーゲージを取る方は、予め銀行やモーゲージブローカーにコンタクトをしてプリアプルーバルレターを必ずもらっておいてください。書類を色々提出した上でもらえるレターですから、準備に時間がかかり、そうこうしているうちに気に入った物件は取られてしまいます。
お現金でのご購入を考えていらっしゃる方は、口座情報等を出して頂くことが必要です。
書類の準備が出来て、プリアプルーバルの金額を出してもらい、さて、家探しがスタートします!たくさんご覧になって、ご満足する物件を見つけてください。荘園不動産のエージェントはマラソン選手の伴走者のようにお付き合いをさせて頂きます!
家探しに関しては、簡単なことでも、難しいことでも、なんでも荘園不動産にお問い合わせください!ニューヨーク近郊で初めて家を買われる方にも、何軒目の方にも、はじめの一歩から、又はおわかりにならないことはなんでも丁寧にご説明させて頂きます。
(尚、不動産業者は法律上Legal Adviceは出来ませんので、不動産弁護士やCPAにお繋ぎ致します。)