ニューヨーク郊外・家のなんでも

ニューヨーク郊外のウエストチェスターNY・グリニッチCT等から家のあれこれや荘園不動産の日常をお届けします。

ニューヨーク郊外で家を借りる - その3.

住み替え物件のご案内

 

 

さて、床仁さんのご案内はご家族みなさんいらっしゃいますので、現地集合とさせていただきました。

 

家に着くと、ちょうど直前に内覧を終わったご家族がいらっしゃいました。

小さいお子さん連れのご家族ですが、新規のご駐在の方のようです。暑い中ですし、既にお子さんは疲れてしまって、「まだ終わらないの~?」「後何軒~?」と叫んでいました。かわいそう。

 

床仁さん :「小さいお子さん連れで家を見るのは大変だなぁ~」「僕の時は先に一人で赴任していたので、妻には動画や写真で話し合ったけれどなぁ」

 

荘子  :「コロナ禍で、ご主人が先にいらして家を決め、ちょっとしてからご家族をお迎えに一旦日本に帰るという行き来が難しくなって、全員でいらっしゃる方が増えましたね。」「それから実際に物件を御覧にならずにバーチャル内見でお決めになる方もとても多くなりました。」

 

 

<<お子様連れ内見でご注意いただきたいこと>>

 

・お子様連れの物件内見はお子様の手をつなぎ、バラバラに行動しない。

・家の中を走り回ったり、家にあるものに触らない。(その家のおもちゃで遊ぶのもコロ   ナ以降特に気を使っていただく必要があります。)

・もしお子様が何かを壊したら、ご案内をしているエージェントの責任になります。

 ご留意頂けますようお願い致します。

 

  

     

 

★お住み替えの場合の注意★

現在の大家さんとの賃貸契約は自己都合での解約が可能かどうか?(転勤事由のみになっていないか?)何か月前の通告が必要か?を確認する必要があります。契約が終わるタイミングだとわかりやすそうですが、それでも契約の延長を希望するかしないか?二か月前(等)に大家さんへ連絡が必要になります。

・家探しと同時に先に大家さんに中途解約を連絡してしまう。(転居覚悟が固い場合)

・タイミングを見ながら物件探しをし、ある程度の重複家賃(現在と引っ越し先の)を覚悟する。

・退去通告をしたら、多くの場合大家さんは次のテナント/購入者募集を始め、内見の協力をすることになる。

 

 

床仁さん  :「この物件人気ありそうですね。今のご家族も興味ありそうだなぁ。」

 

床仁さん  :「家はこの位で十分なんだよなぁ。庭も広くていいけど、横のところフェンスがないと犬が出ちゃうなぁ。」「大家さんにフェンスを付けてもらえないかなぁ。」

 

「あっ、ああいうやつ・ああいうやつ」

 

荘子  :「Chain link fenceというタイプですね。フェンスというのは、意外と大変なんです。支柱をは頑丈にしなければならないので、深く掘ってコンクリートを流し込んだり、そもそも町の許可を取らなければならない場合もあります。」

多くの場合裏庭は高さ6フィートまでは町の許可なしでもOK、前庭は3フィートまでなど町のルールがあります。町ごとに要確認お願いします。)

 

 

床仁さん :「う~ん、犬を迎えるのが今回の引っ越しの第一目的だもんな。塀がちゃんとしている家がいいなぁ。」

 

荘子  :「大丈夫です!次に御覧に入れる物件の裏庭は完全にフェンスで囲まれています。」

 

床仁さん :「荘子さん、よくわかってますねぇ~」

 

荘子  :「(笑)うちにも犬がいますから。」

 

 

つづく